太陽光発電所

パワコンの温度上昇抑制

おひさま発電モニター

事例

上の画像は発電量をパワコン毎に１時間毎に集計した１日分の太陽光発電遠隔監視グラフです
紫色のパワコン（PCS5）の発電量が８時から９時の間に5Kwhに落ちました
その後４時間あまり5Kwhで推移し、１３時０９分に停止しております

温度上昇抑制について
温度上昇抑制が発生し、温度が下がれば正常復帰を繰り返すパターンが多く、パワコン毎に遠隔監視していない場合は気付かない時も多々あると思います
温度上昇抑制は一番の稼ぎ時に発生し、気付き難い、電圧上昇抑制と共に、注意すべき異常です
ほとんどのパワコンは機器の保護のため、一定の温度に上昇した場合に出力制限をします、温度上昇の原因は次のようなものが考えられます

通風口のごみつまり、入口、出口とも
強制冷却の場合、冷却ファンが停止している
パワコンに直射日光が当たっている
熱がこもる場所、密閉された空間には設置している